《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
でも、何色ものゼリーが
生み出すグラデーション
だけで十分華やかだから、
それでちょうどよかった。
「どうだ?」
しばらく全員があたしを
見守って、沈黙が流れてたけど。
爽介がそれを破って、
あたしにそう問いかける。
初めて見る、ちょっと緊張
したような、真剣な表情。
「どれもすっごいキレイ。
それに涼しげで夏に
ピッタリって感じ」
しょーじきあたしはちょい
感動しちゃってて、イヤミ
とか言う余裕もなく、
本心からそう答えてた。
「どれも、小さいけど
何種類もゼリー使ってるよね?」
「ピンクはピーチとさくらんぼ、
イエローはマンゴーとパイン、
ブルーはブルーハワイと
シトラスをメインに、
果汁やリキュールのゼリー
なんかだ。
土台は各フルーツと
ヨーグルトのムース」
淀みない声で、貢が簡潔に
説明してくれた。
なるほど、フルーツと
ヨーグルトの組み合わせなんだ。
聞いてるだけでおいしそう……。
生み出すグラデーション
だけで十分華やかだから、
それでちょうどよかった。
「どうだ?」
しばらく全員があたしを
見守って、沈黙が流れてたけど。
爽介がそれを破って、
あたしにそう問いかける。
初めて見る、ちょっと緊張
したような、真剣な表情。
「どれもすっごいキレイ。
それに涼しげで夏に
ピッタリって感じ」
しょーじきあたしはちょい
感動しちゃってて、イヤミ
とか言う余裕もなく、
本心からそう答えてた。
「どれも、小さいけど
何種類もゼリー使ってるよね?」
「ピンクはピーチとさくらんぼ、
イエローはマンゴーとパイン、
ブルーはブルーハワイと
シトラスをメインに、
果汁やリキュールのゼリー
なんかだ。
土台は各フルーツと
ヨーグルトのムース」
淀みない声で、貢が簡潔に
説明してくれた。
なるほど、フルーツと
ヨーグルトの組み合わせなんだ。
聞いてるだけでおいしそう……。