《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
「信じらんない……」
あたしの携帯が、こんな
キラキラしておいしそーな
ケーキのきっかけに
なっちゃうなんて。
でもそれでようやく、
あたしがこの場に呼ばれた
理由は分かった。
「まあつまり、望月さんは
意図してなかったが、この
ケーキの発案者と言っても
いいわけだ♪」
新条さんがニコニコ顔で言う。
つまり新条さんも他の二人も、
それが誰かまでは聞いて
なかったけど、このケーキを
ひらめいたきっかけだけは、
教えてもらってたってことね。
「あれからすぐ貢と雫に
話して、試作を重ねてこの
3種類に行き着いた。
ハッキリ言って、味も
かなり自信あるぜ」
唇の端を少しだけ上げて、
言葉どおり自信に満ちた
笑顔を見せる爽介。
そんな感じの笑顔を見るのは、
これまた初めてだった。
今までは、見かければ
忙しそうに顔しかめてるか、
イヤミ言われるかだったのに。
なんかチョーシ狂っちゃうな。
あたしの携帯が、こんな
キラキラしておいしそーな
ケーキのきっかけに
なっちゃうなんて。
でもそれでようやく、
あたしがこの場に呼ばれた
理由は分かった。
「まあつまり、望月さんは
意図してなかったが、この
ケーキの発案者と言っても
いいわけだ♪」
新条さんがニコニコ顔で言う。
つまり新条さんも他の二人も、
それが誰かまでは聞いて
なかったけど、このケーキを
ひらめいたきっかけだけは、
教えてもらってたってことね。
「あれからすぐ貢と雫に
話して、試作を重ねてこの
3種類に行き着いた。
ハッキリ言って、味も
かなり自信あるぜ」
唇の端を少しだけ上げて、
言葉どおり自信に満ちた
笑顔を見せる爽介。
そんな感じの笑顔を見るのは、
これまた初めてだった。
今までは、見かければ
忙しそうに顔しかめてるか、
イヤミ言われるかだったのに。
なんかチョーシ狂っちゃうな。