《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
「そうそう、味で思い出した。
ちょうど今から、オレが
試食しようってとこ
だったんだよ。
まずはオレが判断して、
OKなら社長試食に進めるわけだ」
「そーなんですか〜」
「お前も食べてみる?」
「えっ、いーのっ!?」
意外な爽介のセリフに、
つい勢い込んで聞いちゃう。
そりゃ、食べれるなら
モチロン食べたい。
「別にそこまでしてあげ
なくても……」
「別にいいだろう。
新条さん一人で全部
食べれるわけでもなし」
気乗りしない感じの雫を
貢があしらってくれて、
結局、あたしも食べていい
ってことになった。
貢がケーキをそれぞれ半分に
カットして、大きめの
プレートにアラカルト
みたいに並べて、あたしと
新条さんに渡してくれる。
「立ったままで悪いが」
「あ、ううん別に」
この状況じゃ別にわざわざ
座りたいとも思わない。
あたしはお皿とフォークを
貢から受け取ると、新条
さんと同時に『いただきます』
と声をかけて、ケーキを
口に運んだ。
ちょうど今から、オレが
試食しようってとこ
だったんだよ。
まずはオレが判断して、
OKなら社長試食に進めるわけだ」
「そーなんですか〜」
「お前も食べてみる?」
「えっ、いーのっ!?」
意外な爽介のセリフに、
つい勢い込んで聞いちゃう。
そりゃ、食べれるなら
モチロン食べたい。
「別にそこまでしてあげ
なくても……」
「別にいいだろう。
新条さん一人で全部
食べれるわけでもなし」
気乗りしない感じの雫を
貢があしらってくれて、
結局、あたしも食べていい
ってことになった。
貢がケーキをそれぞれ半分に
カットして、大きめの
プレートにアラカルト
みたいに並べて、あたしと
新条さんに渡してくれる。
「立ったままで悪いが」
「あ、ううん別に」
この状況じゃ別にわざわざ
座りたいとも思わない。
あたしはお皿とフォークを
貢から受け取ると、新条
さんと同時に『いただきます』
と声をかけて、ケーキを
口に運んだ。