抹茶ラテとカフェラテ



「じゃあな」


短かったようで長かった帰り道がやっと終わり


2人は自分の家の敷地内に入っている。



「待って」


「なんだよ」




そう言えば言っていなかった私の気持ち


「私、祥吾が好き」


「やっと言ったな、シャイガール。」


「なっ!」


「じゃーなー」


祥吾は機嫌が良さそうな声で言うと

家の中に入って行った。



< 56 / 59 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop