彼氏はアイドル!?
「きゃ!」

璃音は急に腕をひかれ、身体をもっていかれた。

気付くと、誰かの胸の中にいた…

見上げると有紀生がニコっと笑っていた。

サングラスに帽子をかぶっていたが、
可愛い唇ですぐに分かった。


「もしかして…璃音の彼氏…?ん?」

麻衣子が顔をしかめて、有紀生に近付く…




「えっ…きゃああ!」

麻衣子は
後ずさって、しりもちをついた。

麻衣子は信じられないと言う顔で璃音の顔を見た。

私が苦笑いすると、麻衣子はため息をついた。
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