彼氏はアイドル!?
「今日はくうぞ〜!」

「あ〜僕ソーキソバ頼んでくださ〜い」

「ラフティ!めっちゃ大盛りで!」

「…盛り上がりすぎ。」

昌が冷静に突っ込む。


「お前が一番たべるだろ!」

「はあ…」

五人は久し振りの本場の沖縄料理に興奮していた。


「璃音〜これ美味しいよ。食べな。あ…麻衣子さんもどうぞ☆うめーよ」

英太が璃音と麻衣子に
取り分けてくれたものを渡す。

「あ〜おいし〜」

モグモグそれを頬張ってると麻衣子が腕に絡まって来る。

「ね〜英太って、璃音の事すきだよね?」

耳元でこっそり囁く。

「え…そかな///」

「だってめちゃめちゃ優しいよね☆いいな〜彼氏にしたら幸せだよ。絶対!」

麻衣子は腕を外すと
机にひじをついて、顔をのせた。

そして
可愛らしい顔を俊に向けた。

「でも私は俊がいいな〜…やっぱり…実際みるとほんとにかっこいいし、楽しいし…」

「うん…」

「彼女とかいるのかな〜?」

「…いるみたいだよ。」


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