彼氏はアイドル!?
「昌!なんであんな事!」

二人はベッドでくつろぐ昌をは責めたてる。

「ああでもしなきゃ、だめなんですよ。あの鈍感な二人は…」

「二人って…」

浩が立ちすくんでいる…

「好きあってるのに、何で素直になれないんだ…」

昌はベッドに
こぶしをぶつけた。

「好きあってるって誰が…」

「…英太兄は気付いているはずですよ。璃音さんの気持ち…」

昌は浩をにらみ付けた。

浩は意味を理解し、ソファに腰をおろした…

「璃音はやっぱり…」

昌は有紀生に
視線をうつした。

「…璃音さんに何を言ったんですか…」
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