彼氏はアイドル!?
「…ほんとにいいの?」

英太はベッドに腰掛ける璃音を見つめた。

「英太さんの事…好きだった。初めて会った時から…だけど…」


英太は荷物をおくと璃音の隣に座った。

「俊にひかれてる…そうだろ?」

「え…?」

「分かるに決まってんじゃん。璃音が好きなんだよ?俺…」

「ごめんなさい…」

「でも…おれんとこ来てくれたって事は、俺を選んでくれたんだろ?」

英太はそっと璃音の肩を抱く…

「俺だけを見てくれる日…待つよ。だから…」

英太は璃音をベッドに倒した…


「英太…」

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