彼氏はアイドル!?
だけど
いくら待っても俊は戻ってこなかった…

もしかして…
まだ菜月さんと…?

嫌な想像が
頭を巡る…


「うう…」

違うかもしれないのに涙が出て来た…


「ちょっと…」

「ごめん…うう…」

昌は
そっと涙を流す璃音の肩に手をおいた…

(璃音…)

そして…
抱き締めようとして、
我にかえり、携帯を握った。

(やば…)




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