彼氏はアイドル!?
「ああ〜良かった…これでもう大丈夫だね。」

俊は隣に立っている璃音をぎゅうっと抱き締めた。

「俊さん…///みんないるから…」

「あ…ごめん////」

俊は慌てて璃音を離した。


「ほら…英太!」

浩が英太の背中をおす。
英太は気まづそうに璃音の前におずおずと出てくる。

「璃音…あの…ごめん。俺お前のこと…信じてやれなくて。」

「―大丈夫だよ。仕方ないよ。」

璃音の屈託のない笑顔に、英太はため息をついた。

「俊は…お前のこと、信じてた。完敗だな…。」

俊の肩に手をおくと、後ろを振りかえって浩に抱きつく。

「やっぱり浩がいいや♪」

「やめろよ〜お前のそういう行動がファン達に誤解をあたえるんだよ…///」

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