彼氏はアイドル!?
「璃音ちゃん…?」

目を覚ますとベッドの上だった…

「あれ…?私…」

「大丈夫?」

そうか…ソファから落ちて…

俊があててくれる冷たいタオルがきもちいい…

「ありがとう…」

「良かった…起きて。」

俊が手を握る。あったかい…

俊の瞳がまっすぐ璃音をみつめる…

そして、頬に触れる。

もしかして…
続き…////

思わず身体をびくつかせた。

俊はちいさく微笑むと

「帰るね。おやすみ…」

そう言っておでこにかるくキスをすると、
掛け布団をなおし、部屋をでていった。

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