彼氏はアイドル!?
ドアの前には
先におりていたらしい浩が鍵をあけていた。


「あれ…璃音ちゃん!それ。」

「いや…おなかすいてるかなと思って。」

「うれし〜ペコペコだよ〜ありがとう。上がってよ。」

リビングで
すぐ来るだろうメンバーのお皿の準備をした。

高い所にあるお皿をとろうとすると
浩が後ろから、すっと取ってくれる。

肩越しから男らしい香水の香りがした…

振り返ると
浩の猫のような綺麗な瞳が璃音をとらえる。

璃音は動けなくなった…。
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