彼氏はアイドル!?
「ね…璃音ちゃんさ〜俊が好きなの?」

「え?」

思いがけない言葉に
璃音は目を丸くした。

「いや…部屋に俊がきてたんだろ?仲いいのかなって」

璃音はふっと笑う。

「いや、たまたま有紀生さんと俊さんがお見舞いに来てくれて…」

「お見舞い?」

「紅茶飲んでたら、俊さん寝ちゃって…くす。可愛かったですよ。」

「なんだ〜…」

「俊さんと私が…なんかあると思ったんですか?あはは。」

(実際抱き締められたり…したけど。あれは事故///)

「ごめん…(笑)璃音ちゃんは英太だと思ってたからさ…」

「…!!」

浩の目がまた、璃音をとらえる。

動揺が顔に出てしまいそうだった。

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