彼氏はアイドル!?
「有紀生さん!おはようございます。」

「あ…おはょっす。」

有紀生は青白い顔で煙草を吸っていた。

その仕草がかっこよくてしばらく見とれてしまう…

「あは、まだ寝てないっすけどね。俺。」

「え〜大丈夫ですか?」

「どぞ。」

有紀生が
腰をずらし、隣の席をすすめる。

有紀生はまだ残っていた煙草の火を消した。

「いつもこんな遅くまで…?早くまで…?起きてるんですか?」

「ぷ…なんだよ。それっ」

「ふ…変ですよね///」

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