噂の彼の甘い罠2アイドルと秘密の恋愛
wana4
晴弥の家に到着。
ご両親はふたりとも日本人なんだ。
でも今は、お母さんは入院していて、お父さんは仕事でいない。
明日、みんなでお見舞いに行く予定なんだ。
「良かったぁ~。晴弥のお母さん日本人で。
こっちの人だったら日本語通じないもんね!」
荷物抱えて家に入っていく晴弥は、私を振り返ってニヤッと笑う。
「ブータンの場合、たまに日本語も通じねーからな」
はいっ!?
「ひ……ひどいよ、晴弥っ!何でそんなこと言うのぉ~?」
「マジでそーだろ?ぶっ飛んでんじゃん」
ひどっ!
「ぶっ飛んでないもん!」
「あー、ハイハイ。もぅどーでもいいからさ、早く進めって。後ろつかえてっぞ?」
晴弥はろう下の途中で立ち止まり、私の背中を押した。
後ろを見れば、お母さんと翼が立ち止まって
私たちふたりをじーっと見ている。
ご両親はふたりとも日本人なんだ。
でも今は、お母さんは入院していて、お父さんは仕事でいない。
明日、みんなでお見舞いに行く予定なんだ。
「良かったぁ~。晴弥のお母さん日本人で。
こっちの人だったら日本語通じないもんね!」
荷物抱えて家に入っていく晴弥は、私を振り返ってニヤッと笑う。
「ブータンの場合、たまに日本語も通じねーからな」
はいっ!?
「ひ……ひどいよ、晴弥っ!何でそんなこと言うのぉ~?」
「マジでそーだろ?ぶっ飛んでんじゃん」
ひどっ!
「ぶっ飛んでないもん!」
「あー、ハイハイ。もぅどーでもいいからさ、早く進めって。後ろつかえてっぞ?」
晴弥はろう下の途中で立ち止まり、私の背中を押した。
後ろを見れば、お母さんと翼が立ち止まって
私たちふたりをじーっと見ている。