噂の彼の甘い罠2アイドルと秘密の恋愛
「晴弥のお母さん、元気そうだったね」
「あぁ。ま、いつもより気が張ってたのかな。なんか、嬉しそーだったな。
憧れのブータンとも会えたし?」
「憧れって、やだ~ハズかしい! ウチのお母さんのバカバカ」
だって、晴弥のお母さん、私が病室に入っていったとたん、
『ずっとファンだったのよ~! こはるちゃんと会えてすごく嬉しい!!』
なんて言うから。
ファンだなんて、ハズかしい。
でも、嬉しかった。
私の好きな晴弥の、お母さん。
いいひとで、良かった。
これで、元気だったらなにも言うコトはないんだけど……。
「あぁ。ま、いつもより気が張ってたのかな。なんか、嬉しそーだったな。
憧れのブータンとも会えたし?」
「憧れって、やだ~ハズかしい! ウチのお母さんのバカバカ」
だって、晴弥のお母さん、私が病室に入っていったとたん、
『ずっとファンだったのよ~! こはるちゃんと会えてすごく嬉しい!!』
なんて言うから。
ファンだなんて、ハズかしい。
でも、嬉しかった。
私の好きな晴弥の、お母さん。
いいひとで、良かった。
これで、元気だったらなにも言うコトはないんだけど……。