噂の彼の甘い罠2アイドルと秘密の恋愛
「できれば……こっちに、いたいかな」
やっぱり……そう、だよね。
シュンとなる私の頭を、前に立っていた晴弥が軽く抱きしめる。
「でもさ、1年……ずっとブータンに会いたかった。
小さい頃、思い出したな。会いたくても会えない。遠い存在」
それは……
私が、ずっと晴弥に抱いていた感情だよ。
そして……これからも、多分そうなると思う。
「今まで、写真でしか見たコトなかった子がさ、目の前にいて……
こーやって、まさか触れられるなんてとか、思わねーし」
「私も! 晴弥がまさか、私の前に現れるとか、思わなかった!」
「ヘンだよな、お互い、そーだったって……」
やっぱり……そう、だよね。
シュンとなる私の頭を、前に立っていた晴弥が軽く抱きしめる。
「でもさ、1年……ずっとブータンに会いたかった。
小さい頃、思い出したな。会いたくても会えない。遠い存在」
それは……
私が、ずっと晴弥に抱いていた感情だよ。
そして……これからも、多分そうなると思う。
「今まで、写真でしか見たコトなかった子がさ、目の前にいて……
こーやって、まさか触れられるなんてとか、思わねーし」
「私も! 晴弥がまさか、私の前に現れるとか、思わなかった!」
「ヘンだよな、お互い、そーだったって……」