噂の彼の甘い罠2アイドルと秘密の恋愛
「どうして、なにも言わなかったの?」
「言ったら、心配すんだろ?」
「知りたかったよぉ。そのとき、返信したかった!
ホントは、バイブにしてて……メールが来たら、飛びおきてたもん」
「……そっか。音消しとけ、つったじゃん」
「音は、消してたもん」
「ヘリクツ」
そう言って、晴弥は私のおでこをたたくかと思ったら……、
なでなでしてくれた。
「ふふっ」
「……あ~あ。もう、これもできねーかぁ」
ズキッ。
「言ったら、心配すんだろ?」
「知りたかったよぉ。そのとき、返信したかった!
ホントは、バイブにしてて……メールが来たら、飛びおきてたもん」
「……そっか。音消しとけ、つったじゃん」
「音は、消してたもん」
「ヘリクツ」
そう言って、晴弥は私のおでこをたたくかと思ったら……、
なでなでしてくれた。
「ふふっ」
「……あ~あ。もう、これもできねーかぁ」
ズキッ。