噂の彼の甘い罠2アイドルと秘密の恋愛
「好きな子のコト知れて……迷惑なワケないでしょ?

仕事の合間に読むと癒やされるって、晴弥くん言ってた」


お母さんの言う


“好きな子”


って言葉に、ポッと頬が熱くなる。





私が晴弥を待っているだけかと思ってたけど、


晴弥もお母さんからのこのメールを読んで、


会えるまで楽しみにしてくれてたんだ。







「だから……小春ももっと自信持って。一生会えないってワケじゃないんだから」


「うん……」


「それにね、お母さん、いい方法思いついたのよね!」








え。







< 256 / 335 >

この作品をシェア

pagetop