噂の彼の甘い罠2アイドルと秘密の恋愛
ドキドキドキドキドキドキ
お姉さん、一瞬固まった気がしたけど…いーよね。どうせ今日しか会わない人だし。
せっかく綺麗にしてもらえるなら、晴弥が好きな姿になりたいもん。
「えーと。はるやって、clashの元メンバーの…晴弥?」
「そうです!」
「へー。晴弥のファンなんだぁ!だから事務所の前で、ウロウロしてたの?」
私が晴弥のファンだったのは、アタリだけど、
晴弥だってある意味、私のファンだよね。
デビューしてるかしてないかだけの…違い。
どぎまぎしながら、お姉さんを見上げる。
「えーと…」
そこへ、タツ登場。
私の隣に腰をおろすと、同じようにお姉さんを見上げた。
「この子、高校生だぜー。見えねぇよなっ」
ってニヤニヤ。
…タツ?
今日会った時、大人っぽくなったって言ってくれたよねぇ。
ひどーいっ!
タツの言葉に、お姉さん少し仰け反る。
「こっ…高校生!?見えないわ…。年齢詐称でデビューできるわね」
いやいや、ソレは晴弥でしょー。
未だに年齢隠してるし…。
お姉さん、一瞬固まった気がしたけど…いーよね。どうせ今日しか会わない人だし。
せっかく綺麗にしてもらえるなら、晴弥が好きな姿になりたいもん。
「えーと。はるやって、clashの元メンバーの…晴弥?」
「そうです!」
「へー。晴弥のファンなんだぁ!だから事務所の前で、ウロウロしてたの?」
私が晴弥のファンだったのは、アタリだけど、
晴弥だってある意味、私のファンだよね。
デビューしてるかしてないかだけの…違い。
どぎまぎしながら、お姉さんを見上げる。
「えーと…」
そこへ、タツ登場。
私の隣に腰をおろすと、同じようにお姉さんを見上げた。
「この子、高校生だぜー。見えねぇよなっ」
ってニヤニヤ。
…タツ?
今日会った時、大人っぽくなったって言ってくれたよねぇ。
ひどーいっ!
タツの言葉に、お姉さん少し仰け反る。
「こっ…高校生!?見えないわ…。年齢詐称でデビューできるわね」
いやいや、ソレは晴弥でしょー。
未だに年齢隠してるし…。