噂の彼の甘い罠2アイドルと秘密の恋愛
「どんなの着たい?」
廊下を歩きながら、晴弥が聞いてくる。
どんなのって、このワンピ選んだ私に聞かないで欲しーよ。
「…赤ずきん以外…」
いつぞやの、嫌な記憶が蘇る。
タツのバカー。
今いないタツを恨めしく思った。
「赤ずきん。
…ぶっ。んな事もあったっけ」
晴弥はタツの萌え~発言を思い出したのか、吹き出した。
「晴弥、このワンピ…子供っぽい?椎名ちゃんと一緒に選んだんだよぉ」
ダメ元で聞いてみる。
そしたら晴弥は、私の頭をポンポン叩く。
「いや…。子供っぽいつぅか、あんま趣味じゃない」
趣味じゃない。
う。ひど。
「ブータンらしくねぇかなー」
え?
私らしくない?
「いつもみたいなんで、いーんじゃね?」
ほえ?
そーなの?
だって、ロリって言うからぁ。
「だってぇ…」
「なんか、いつもの方がスキかも…」
え。
え?
えぇっ!?
廊下を歩きながら、晴弥が聞いてくる。
どんなのって、このワンピ選んだ私に聞かないで欲しーよ。
「…赤ずきん以外…」
いつぞやの、嫌な記憶が蘇る。
タツのバカー。
今いないタツを恨めしく思った。
「赤ずきん。
…ぶっ。んな事もあったっけ」
晴弥はタツの萌え~発言を思い出したのか、吹き出した。
「晴弥、このワンピ…子供っぽい?椎名ちゃんと一緒に選んだんだよぉ」
ダメ元で聞いてみる。
そしたら晴弥は、私の頭をポンポン叩く。
「いや…。子供っぽいつぅか、あんま趣味じゃない」
趣味じゃない。
う。ひど。
「ブータンらしくねぇかなー」
え?
私らしくない?
「いつもみたいなんで、いーんじゃね?」
ほえ?
そーなの?
だって、ロリって言うからぁ。
「だってぇ…」
「なんか、いつもの方がスキかも…」
え。
え?
えぇっ!?