ハーフベターな恋

トーストに目玉焼きにウィンナー。




コーヒーまで入れ終えると、私は先生を起こしに寝室に向かう。







そぉーっとドアを開けると、先生はまだ気持ちよさそうに眠っていた。





もうちょっと、先生の寝顔見ててもいいよね?







私は音を立てないようにイスを引き、座ろうとした。







『バサササササ』







イスを支えにしてた書類が一気に机から零れ落ちた。








< 296 / 536 >

この作品をシェア

pagetop