Angil voice ~君の声がこの街に響くように
今も時々思いだす。



あの時の凛の言葉。



「もう少しだけ、もう少しだけ。」
と生きることを望む叶わない願い。


いつもこの言葉が俺の心から離れず、
あの場面でいつも目が覚める。



彼女のことが忘れられない。

まだ、こんなに愛おしいい。


会いたい。


愛している。


こんな言葉、どんなに叫んだって彼女に届くはずないのに・・・。


できるなら、

できるなら、

この思いが風化してほしい。


一刻も早く!!



彼女が愛おしくて、

このやり場のない思いが苦しくて、

悲しくて、

悲しくて、




俺は胸が押しつぶされそうだった・・・。
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