Stylus

ユキナとサクラ

???『ユキナ~、今夜の飲み会いくの?』

ユキナ『う~ん、まだ悩んでる。最近面白い遊び見つけちゃったからね。サクラは?』

大学のカフェで、二人のギャルがダラダラと話している。どうやら、ユキナとユキナの親友サクラのようだ。


サクラ『え~、どうしようか悩んでた。ぶっちゃけ、マシなメンズいないじゃん。まぁ、ユキナが行くなら行ってもいいかなとは思ってたけど。』

ユキナ『どうせ、また、お芝居が楽しくて行くんでしょ?ホントに、ヒマねぇ~』

サクラ『ふふふ~。ユキナだって、楽しんでたじゃない。散々演技して、後で、「マジウケるんですけど~」とか言ってたじゃない。アタシ一人楽しんでました的な話するの酷くない?泣いちゃうんだから。』

ユキナ『はいはい。わかったよ。アタシも楽しんでました。』

サクラ『わかればよし!で、最近面白い遊び見つけちゃったって何?アタシたち親友じゃない!?教えてよ~』

ユキナ『う~ん・・・もう少しだけ時間頂戴。まだ遊び始める前だからさ。ねっ?』

サクラ『気になるわ~、なんだろ~。ひょっとして、男とか?そうだったらアタシに内緒はずるーい!ユキナひどーい!』

ユキナ『まあまあ、また後で話すよ。あ、ちょっと出かけてくるね。また後で。』

サクラ『ちょっと~、ユキナ~』

ユキナはさっさと行ってしまった。


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