Stylus
彼は身長200㌢体重150㌔の巨漢スキンヘッドのヒゲ野郎で、どくろの服を着てギラギラの格好をしていた。みるからに『悪い人』だった。
俺は瞬時に『ヤベー!?マジついてねー』と悟ったが、時既に遅しとばかりに、彼は俺の隣に座り込み話かけてきた。
彼『何、なーにー?オニーサンついて無いの~ぉ?俺に話してみなよぉ~』
やすし『い、いえ。大丈夫なんで、すぐに視界から消えさせて頂きますので、ご安心下さいね~』
彼『に~ぃちゃん!お前勘違いしてんじゃねぇよ。』
と彼は名刺を出して来たのだ。
『株式会社 人間能力改造研究所
所長 デーモン北村閣下』
やすし『・・・。』
それを見た時、俺の人生の終わりが見えた。確かに平凡過ぎる人生だったが、もう少し楽しみたかった。欲を言えば、大学のマドンナ、ユキナさんとデートくらいしたかった。だがしかし、『人間能力改造』っていうくらいだからきっと脳みそを改造されちゃってどこかに埋められちゃうんだろうなと思った。それなら、せめて、妄想だけでも彼女とエッチしてやろうと瞬時に考えたのだが、その時、また彼から話かけられた。
閣下『おい!くだらねー妄想してんじゃねー!俺はお前の脳みそに興味ねぇぞ。』
やすし『え。。。』
閣下『おまえのくだらねー思考回路は俺様には全てお見透しだ。わかるんだよ、おまえレブェルの人間が何を考え何を望んでるのかなんてな。』
やすし『は、はぁ。』
閣下『いいか、この世はもうじきおしまいだ。おまえ、死ぬ前に、好きな女とヤるだけで幸せなのか?そんなものか、おまえの人生。』
やすし『な、何言ってるんですか。僕はそんなこと考えて・・・』
閣下『おまえ、嘘ついたな?じゃ、死ぬか?』
やすし『キャー、殺さないで~ぇ~』
閣下『ならホントのこと言え!』
俺は瞬時に『ヤベー!?マジついてねー』と悟ったが、時既に遅しとばかりに、彼は俺の隣に座り込み話かけてきた。
彼『何、なーにー?オニーサンついて無いの~ぉ?俺に話してみなよぉ~』
やすし『い、いえ。大丈夫なんで、すぐに視界から消えさせて頂きますので、ご安心下さいね~』
彼『に~ぃちゃん!お前勘違いしてんじゃねぇよ。』
と彼は名刺を出して来たのだ。
『株式会社 人間能力改造研究所
所長 デーモン北村閣下』
やすし『・・・。』
それを見た時、俺の人生の終わりが見えた。確かに平凡過ぎる人生だったが、もう少し楽しみたかった。欲を言えば、大学のマドンナ、ユキナさんとデートくらいしたかった。だがしかし、『人間能力改造』っていうくらいだからきっと脳みそを改造されちゃってどこかに埋められちゃうんだろうなと思った。それなら、せめて、妄想だけでも彼女とエッチしてやろうと瞬時に考えたのだが、その時、また彼から話かけられた。
閣下『おい!くだらねー妄想してんじゃねー!俺はお前の脳みそに興味ねぇぞ。』
やすし『え。。。』
閣下『おまえのくだらねー思考回路は俺様には全てお見透しだ。わかるんだよ、おまえレブェルの人間が何を考え何を望んでるのかなんてな。』
やすし『は、はぁ。』
閣下『いいか、この世はもうじきおしまいだ。おまえ、死ぬ前に、好きな女とヤるだけで幸せなのか?そんなものか、おまえの人生。』
やすし『な、何言ってるんですか。僕はそんなこと考えて・・・』
閣下『おまえ、嘘ついたな?じゃ、死ぬか?』
やすし『キャー、殺さないで~ぇ~』
閣下『ならホントのこと言え!』