イジワル王子に恋して
「んっ…」

あやみのうるさい唇を塞ぐと途端に静かになる。

甘い声だけ、あげる。


そのまま
ベッドに連れていく。


服をはぎとり、
前戯もなしに自分の手で変化させた物を突き挿した。

馬鹿みたいに
喘ぐあやみを激しく突いてやる。


「彩子…」

「や…あたし…あやみ…」

少しの理性を
使って、必死で否定するあやみを無視して
彩子の名前を呼び続けた。

彩子には…
こんな風にセックスしたくない…

ただ
快感だけの為に交わったって
なんの愛情なんか生まれないんだ。
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