シャーベット
うーん、、、。

ワンピでいっか☆ 夏だし(笑) 


いつも、れいは大人っぽい服を着てくる。 

それに比べあたしはいつも、、、子供っぽい服を。。。

だから今日は大人可愛い「ワンピ」を着ていくのだ@


「よしっ!!!準備ok☆」

階段をタタタっと降りてママのもとへ。

「ママっ!!行ってくんねヾ」

「いってらっしゃい! 気をつけてね^-^」

「はぁ~い」


ガチャっ 。。。


「涼しいィ~」

やっぱ夏だなぁ~☆  っと思いながら、待ち合わせ場所へ。。。

「あとちょっと~ もうれい来てるかなぁー。、、、あれ??」

視線の先に、お年寄りに声をかけている男子がみえた。

「わぁ~、、、偉ぁーい!」

彼は、お年寄りが重たそうに持っていた荷物を持ってあげていた。

「カッコいいなぁ~。。。」

ちょっとずつ、近づいていった。

もしかしたら、ウチの中学の人かもしれない、、、そしたら絶対惚れちゃうって(照)

気がつくと、視界にハッキリ誰だかわかる位みえた。

「・・・嘘、、、。」

あたし、目 おかしいかな。。。

話声が、ふと聞こえてきた。


「悪いねぇー。大丈夫かい?」

「いえ。通りかかっただけですから。大丈夫ですよ。」


そこには、優しくお年寄りを手助けしている、、、

「櫻井 健杜」が見えた、、、んだと思う。


えっ、、、あの櫻井が・・・

あの時、誤りもしない冷たすぎる櫻井が、、、優しくしている。。。

お年寄りには優しいのか。女子でも。


あたしの頭はゴチャゴチャになった。

何回見直しても、櫻井が視界に入る。


ボーっと立っていたら、もう櫻井とお年寄りは遠くの方に行っていた。


「・・・カッコいいじゃん///」

あたしは、その時からずぅーっと櫻井のことが頭から離れなかった。











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