シャーベット
「ママ、、、こうゆう時ってどーすれ、、、」
「あのん!!!」
「なっ何?!」
「それは、、、恋よ。」
「はい?」
「だから! あなたのその気持ちは ”恋” よ!」
こっこっ恋?! しかも櫻井に?! ・・・ないない。
「いやぁ~、それはないと思う。」
「いいえ!絶対そうよ!」
「だって、、、あいつムカつくし、ウザいし。」
「ふ~ん、、まぁ、あのんがそう思うなら恋じゃないんじゃない? ママは恋だと思うわ。」
と言って、ママは龍を抱っこして部屋に連れて行った。
「・・・あたしが恋。。。」
ママが言ったことを否定しつつも、つい櫻井のことを考えてしまう自分がいた。
「・・・・・」
そだ!かなに相談しよ。
と思ったあたしは、部屋に直行して携帯を取った。
Dear:かな
{ちょっと、相談があるんだけど今平気??}
送信っと。
それから1分も経たずに返信がきた。
Dear:あのん
{何? ウチでよかったら、いつでもCOMEだお☆}
「かなぁーーー。。。」
あたしはすぐ、かなに電話した。
かなは、1コールで出てくれた(嬉涙)
「もっしー」
「もしもし。かな??」
「うん。どした?相談って。」
「あのね、、、あたし、、、」
「うんうん」
「こい、、、したかも」
「恋?」
「うん」
「恋?!」
「うん」
「こいーーー?!」
「そうだってば。 かな驚きすぎ」
「だってー、あのんが・・・恋という言葉を発するなんて夢にも思ってなかったんだもんっ」
「アハハ・・・」
「んで、あのんを見事に落とした人、、、イヤ!御方は誰なの?!」
うっ、、、ついにこの時が、、、。
深呼吸、、、。 フー・・・よしっ!!!