ベストラブ
「あー!!あみっ」

『あー!!あみっ…ぢゃないわよ!!いきなり学校抜け出して!!』

「ゴメンゴメン~!」

そう言いながら四人で夕方まで喋っていた。

~・*帰り道*・~


3人で一緒に帰ってたけどあみは方面が違うのでハルカと夏海、2人きりになってしまった。

『BYE-BYE!!』


「じゃあねあみ…BYE-BYE…」

夏海はあみに、(ハルカと2人きりになるのわやだぁ…)とアイコンタクトを送ると…あみは(まぁガンバッテ)っていうような表情をした。

夏海が嫌そうな表情をしていると、ハルカがこんなことを言って来た…


『夏海はさぁ、裕也と幼なじみじゃん…』

「えっ、あぁ…うん…」

いきなりの質問に戸惑う夏海、しかしハルカはマダ話を続ける…

『ずっと一緒にいて、好きとかならなかったの?』

「えっ、まぁそんな…」
『ハッキリ言って!!』
「えっ…」

そんな戸惑う夏海にさらに追い討ちをかけるハルカ…。

(そっか…ハルカは裕也が好きなんだよね…。ハッキリゆった方がよさそう…?)

しばらく沈黙が続いたあと、夏海が口を開いた。



「私は…。」

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