ベストラブ
裕也は、夏海が気になるのか…一度振り返った。
けれどそこに夏海の姿はもうなかった。





夏海は教室に着くと、あみにさっそく今日のことを話した。

「って事なのよォ!!」

あみは落ち着いてこう言った。

『多分、夏海に裕也クンとられちゃうっ!!って思ったんだと思う…。』
「えっ!?」

『多分…私コレカラモ続くんじゃあないかって思うよ…。』

「ええええぇぇぇ…。」

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