小悪魔 BOY

 ── ドキッ


的に矢をあてる度に、小さくガッツポーズを作って嬉しそうに口角を上げる彼。



そんな彼の可愛い仕草に心臓はバクバクしていて‥



「私もしてくる!」



そんな蘭子の声も耳に入らないくらい‥


一生懸命彼を見ていた。



これは恋 ‥ ?



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