Dream☆スター


その言葉にあたしはいつも、瑠輝はあたしだけを見ていてくれるんだって


安心できるんだ・・・



瑠輝は「姫乃を待ってただけだから」と女の子達に言い、その後仲良く2人で一緒に帰った。



そんな事が1年間続き、瑠輝は等々卒業してしまった


あたしとは2歳としが離れているから


瑠輝が中学1年生で、あたしが小学5年生

つまり、あたしまだ小学生で、瑠輝は中学生


当然瑠輝とは、一緒に帰る事もなくなってしまって

あたしは落ち込んだ・・・


そんなあたしの気持ちを分かってか、時間が少ない中瑠輝はあたしの為に毎週土曜日だけは空けてくれた


そして、毎日 毎日同じ月日がながれ

1年また1年と、あっと言う間に時は過ぎてあたしは待ちに待った、瑠輝と同じ中学生になった。










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