LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜
しぶしぶ家に戻って、愛しのハンバーガーを持って行くアタシ。
誠二に食べられる前に食べなくては!と、ハンバーガーを食べながら再びリビングに入っていく。
『…オイ、歩き食いすんな!オマエそれでも一応女だろ。』
ウルセー!!
アタシにおしとやかさを求めんな!そんなのを求めるのは彼女だけにしときやがれ!
誠二の小言を完全ムシして、ハンバーガーを食べながらキッチンに立つアタシ。
しょうがねぇから、この激辛エビチリを誠二の野郎に盛ってやるか。
ハンバーガーを食べながら、エビチリを温め直していると、アタシの横に立ってハンバーガーを奪う憎い男!
「ちょっと!アタシのハンバーガー奪うな!」
『うるせぇな。オマエのエビチリで悶絶させられる前に腹ごしらえしとくんだよ。』
ギャッ!
残りのハンバーガーを一口で平らげやがった!