LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜
触れ合うだけのキスを何度も何度も繰り返す。
それはまるでアタシ自身の存在を確かめるかのように…
誠二に噛まれた肩がまた熱を帯び始め、ジンジンして来る。
噛み跡をそっと指先で撫でられると、ビクッと身体が震えた。
「……っ…。」
…っ…コレは反射でビクついてるだけであって、絶対に感じてる訳じゃないっ!
そう強く自分に言い聞かせるけれど、唇から思わず漏れそうになる吐息を我慢するのは容易じゃない。