LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜
死ぬ程大切な女?
「おはようマキ。」
「おはようナツ。」
週明けの学校は朝からダルい。
本当にダルい。
でも友達に会えるのは嬉しい。
特に朝からキラキラ女子の親友マキに会えるのは心が洗われる。
「ナツその肩どうしたの?」
ギクーっ!
キラキラスマイルで早速鋭いツッコミを入れるマキ。そんなアンタが大好きだよっ!(涙)
「ちょっと肩こり?みたいな。」
「何ソレ。もうオバハンじゃん。」
可愛い顔して中身は全く乙女じゃないマキ。むしろ中身は乙メンだ。
ちくしょう!
誠二のせいでオバハン扱いされたじゃねーか!
誠二に噛みつかれて、チューチューベロベロ吸い付かれた跡は、なかなか消えなかった。
しばらくはオバハンとして肩に湿布して登校するしかない。