LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜
「何でも答えてやるからコッチ来いよ。」
ポムポムと自分の胸を叩く雅也。
…ナゼ胸を叩く!?
「聞きたいんだろ?だったらオレの胸に飛び込んで来いや!」
いや…だから、ナゼそうなるっ!?
既に両手広げちゃってるし…。
鳩尾でもぶん殴ってやろうかしらと狙いを定めていると、
ドンッ!!!
ウガッ!
イキナリ誰かに背中を押され、…不覚にも雅也の腕の中へ!
「いらっしゃーい!」なんて言っちゃってるし!コノヤロウ!!
ギュウウウ〜ッ。
不覚にもデカイ雅也に思いっきし抱きしめられた。
んぐっ…ぐるじい…。
「70のCカップってトコか?ナツ以外と良い身体してんのな。」
ドゴッ!!!
「グエッ…っ…。」
さっき狙いを定めておいたおかげで、アタシの拳がコイツの息の根を止めるのにちょうど良い場所にクリーンヒットした。