LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜
「ナツに対する嫉妬か?女は恐え〜な。」
そう言いながら、懲りずにまたアタシを抱きしめようと腕を広げ、長い腕でアタシを囲い込んで来るエロバカ雅也。
「アンタも懲りないね…。」
「ん?だってナツいつの間にか身体が成熟しちゃってんだもん。」
バッチーン!
「イデーーーッ!!!」
此処はハレンチ学園かっ!
ええ、モチロン雅也の右頬にビンタをお見舞いしてやりましたよ。
「ナツーっ!!オレのキレイな顔に傷が付いたらどうすんだっ!責任取って婿に迎えてくれんのか?えっ?」
どうなんだよゴラッ!と右頬を押さえながらギャースカ喚く煩い男。
うるさいコイツをどうするか思案していると、廊下の向こうから救世主が現れた。