切恋
愛望side
季節は夏。 もうすぐ、夏休みに突入ですっ☆
翼と由香ちゃん・・・。 あれから、あたしはずっと泣いてた。
でも、梨菜とかその他女子とかに勇気を貰って・・・。
ありがとう、本当に。 梨菜や皆が居るからあたしは、あたしで居られるんだ。
この事であたしは皆の事を更に好きになった。
「愛望?コレ、翼くんのメアド♪」そんな時に梨菜が言った1言。
「っ?!えぇぇぇぇッッ!!!」あたしは、かなり驚いて椅子がガタンッと後ろに倒れた。「もぅっ!愛望の為に頑張ったんだからねっ☆でも、愛望の為に力貸してって言ったら皆すぐ手伝うんだろぉケド・・・。愛望ゎ、そこんとこ鈍いから意味、わかんないかぁ」 最後の方は本当に意味がわかんないけど・・・。
っっ、そんな事よりっ!「梨菜、ソレ・・・。どぉしたの?」頭の中の疑問を梨菜に言うと、ニコッと笑って梨菜が言う。
「そんなの、決まってんじゃん☆愛望ファンの極1部分に聞いた♪」キラッとした笑顔にピースサインをあたしに向けて梨菜は言う。
「はぁ?何それ・・・」拍子抜けなあたしの反応に梨菜は、
「やっぱり、ダメかぁ」なんて言う。