ジュンちゃんへのレター
時間はあっという間に過ぎていき卒業を迎えることになった
卒業式が終わった後、ミーちゃんを抱き合いながら泣いて
「大学違うけどずっと友達だからね」
とずっと友達なのは当たり前なのに約束をした
ジュンちゃんもごーくんと強い握手を交わす
友達と一言言葉を交わしていたら、ジュンちゃんに会った
お互い一本の花を持っていて、しばらく無言で見つめあっていた
「とうとう卒業だな・・」
ジュンちゃんが切り出した
「うん・・」
私はまた泣きそうになって下を向いた