cherry
「ほんとに・・・心配かけるな!?これからは、気をつけるんだぞ?」

先生は、怒りながら、でも、優しい笑顔でそう言ってくれた。

「「はいっ!」」

3人で、声をそろえて答えた。

それより、さっきから気になってたんだけど・・・

なんだか、亜理紗が落ち着きない。

それに、顔が赤いような・・・

まさか!

もしかしたら・・・

そう思ったとき、遠くのほうで聞きなれた声が・・・

「咲良~!澪~!亜理紗~!」

瞬と拓也だった。

今さらかよ・・・

「どこ行ってたんだよ!?ずっと帰ってこないから、心配してたんだからな!」

2人とも、怒っていた。
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