cherry
「でっ、でもさ!あたし、亜理紗なら大丈夫な気がするんだ!なんの根拠もないけど・・・12年も友達でいる、あたしが言うんだから間違いない!だから、先生のことあきらめたりしないでね。」

思いつくままに話した。

「そうだよ!澪も、亜理紗なら大丈夫だと思う!」

2人で励ますと、亜理紗は泣き出してしまった。

「うっ・・・ひっく」

「えっ!えっ!?亜理紗どうした?」

訳も分からない、あたしと澪はあせってばっかり。

「あははっ!」

すると、今度は亜理紗が笑い出した。

「もう!亜理紗、何なのよ~?」

「だっ、だって。2人とも、あせってるのがおかしいんだもん!」

亜理紗は、げらげら笑っている。






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