cherry
第3章 恋花
―俺、好きなんだ―


愛する人からの、待っていた言葉。


―あたしも、好き―


毎日楽しくて、一緒にいるだけで満たされた気分で・・・

あたしは、幸せだった。

でも、そんな幸せは続かず、あたし達を襲うのはいくどもない困難ばかりで。

あたし達の幸せは、あっという間に壊れていった―。


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