cherry
進展
少しまで、せみがうるさいほど鳴いていて、暑かった夏も終わり、もう季節は秋になった。
そして、もう少しで体育祭。
あたしのクラスは、赤組だ。
「はーい!じゃあ、今から体育祭の競技を決めます!」
委員長の亜理紗が、仕切っている。
黒板に書かれた競技には、
ムカデ競争、綱引き、玉入れなど。
玉入れがいいかな。
楽そうなのが一番。
「あたし、玉入れにする!」
亜理紗に言うと、
「咲良は、ダメだよ!一番走るの速いんだから、色別リレーに回ってもらうからね!」
そして、もう少しで体育祭。
あたしのクラスは、赤組だ。
「はーい!じゃあ、今から体育祭の競技を決めます!」
委員長の亜理紗が、仕切っている。
黒板に書かれた競技には、
ムカデ競争、綱引き、玉入れなど。
玉入れがいいかな。
楽そうなのが一番。
「あたし、玉入れにする!」
亜理紗に言うと、
「咲良は、ダメだよ!一番走るの速いんだから、色別リレーに回ってもらうからね!」