cherry
この話を想いだすと、今でも涙があふれてきそう・・・

「あ~・・・なんか、無理に言わせてごめんな;;」

あたしの想いを悟ったのか、瞬はすまなさそうに言った。

「ううん、瞬は全然悪くないから。だから、謝らないで?」

「そうか、分かった。」

そう言って、瞬はみんなのところへ戻った。

「もうそろそろ、帰ろー?」

澪がみんなに叫んだ。

「そうだねー。」

ふと、時計を見ると、もう夜の10時をすぎていた。

あっという間だったな~・・・

最初はあんなに嫌だったけど、

みんなと仲良くなれたし、来て良かった。



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