cherry
ずっと、・・・だったあたしに瞬が話しかけてきた。

「あっ、こいつは俺の親友の“藤澤拓也”。仲良くしてやってなー!」

「お前は黙ってろ!」

すかさず、拓也がつっこむ。

「あ~、咲良ちゃんだっけ?瞬から聞いてたよ。よろしくな。」

「あっ!うん。よろしく!」

やっぱり・・・

やっぱりこの人だ。

あの桜吹雪の中で見つけたあの人は・・・

あなただったんだね・・・





< 27 / 218 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop