cherry
―朝。

あたしは、昨日と同じように、

亜理紗と学校へ向かっていた。

「咲良、今日ってどんなことするのかな~?」

「なんだッ―、、、」

驚いた。

視界の先には、1人の男の人がいた。

桜吹雪が舞う中、その人だけが輝いて見えた。

その人は、あたしと目が会うと、

にこっと笑った。

なぜか、その人とはどこかで

会ったことがあるような気がして、

なぜだか目が離せなくて、、、







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