霊務2
【秘書スタートー2】




(ワシの避暑に
来ないか?

さすが社長!!
どっか軽井沢にでも
避暑地を
持ってるんだな!)






金持ちの避暑地…


どんな豪華な屋敷や
うまいもんが
食えるのだろうか?






それを考えたら
礼子はよだれを
ダラダラたらした。






「任せてください!!
(食うことなら!)
すぐにでも、
行かせていただきます!」







すると社長は
大喜びをした。







「フォッフォッ!
そうか!

実にやる気があるね!
気に入った!

では直ぐにでも
秘書としての話を
清水課長にしとくぞ」







それだけ言うと
タヌキは重い体を揺らし

去って行った。







…ってか避暑地行くのも
課長の承諾得なきゃ
いけないのかな?







礼子はそう思っていた
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