霊務2
【秘書スタートー4】




とにかく楽しみだ♪



机をテキパキ片付ける。







今日の午後の仕事は
だいたいそれで終わり。
(働けよ)






礼子は急いで帰り
カメラを用意した。






「うん!
この一眼レフのカメラに
決定ね!」







一眼レフの意味も
知らない上、
しかも父親のカメラを
勝手にパクり

手持ちバックに
詰め込んだ。







「着替えはいいや
向こうで買ってもらお★」







相手は社長だからって
ムチャクチャな事を
要求するのを考えていた








明日本当に行けるか、
直接聞いた訳じゃないから
行くのかどうか
分からないが、

一応一通り用意して
床に就く礼子。







ワクワクで
眠れませぬなあ~







だけど、
15秒後には
爆睡キメる礼子。







ホント幸せなヤツだなあ。







そうして迎えた
次の日の朝。







「ん~~~~★

いい天気ね!」







布団から起き、
今日はいつにも増して
テキパキと身支度をし

元気よく
家を出たのだった。






「行ってき
むわぁ~す!!!」
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