霊務2
【十年前の真実ー2】




…………え?









あの人が…

このオジサンを…?









すると不意に
ドアのノックが聞こえた










「はい?」









ガチャ…









入って来たのは
あのヨネさんだ。









「……礼ちゃんや…
今1人かい…?」










こんなところに珍しい。


今朝何か変だったのは
気になっていたが…










すると、
またも三山の様子が
変化していた。










ヨネさんを見て
口をパクパクさせている









「ん?どったの?」









礼子がそう聞くと、
三山は一言呟いた。









「ふ、副社長…?」
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