霊務2
【受かった!ー16】
「ところで礼子君。
最近どうだい?」
「え??
日本の
ペットボトル事業の
株価のこと?」
「誰もそんなこと
聞いてないから。
そうじゃなくて
仕事だよ仕事」
礼子のボケにも、
難なくサラリと
受け流しツッコミする
オッサン。
相当礼子と長い期間の
付き合いだというのが、
見て取れる。
「うん、まあまあだね。
人間の仕事は複雑だね」
やっと礼子にも、
人間として、
社会人としての
自覚を持てたのと思い、
オッサンは笑い出した。
「アッハッハッ
そうだろ。
私が仕事が大変だと
言ったのが、
分かっただろ?」
いつも
リストラリストラと
馬鹿にし、
仕事の大変さを
知らなかった礼子に対し
まるで、
水を得た魚のように
勝ち誇った。
でも礼子は
そんなの気にしない!
「大丈夫!
あと1ヶ月もすれば
社長だから★」
「それはないから」
霊務の時とは世界が違う
今回は流石の礼子も
それは不可能だと、
オッサンは
言い放っていた
「ところで礼子君。
最近どうだい?」
「え??
日本の
ペットボトル事業の
株価のこと?」
「誰もそんなこと
聞いてないから。
そうじゃなくて
仕事だよ仕事」
礼子のボケにも、
難なくサラリと
受け流しツッコミする
オッサン。
相当礼子と長い期間の
付き合いだというのが、
見て取れる。
「うん、まあまあだね。
人間の仕事は複雑だね」
やっと礼子にも、
人間として、
社会人としての
自覚を持てたのと思い、
オッサンは笑い出した。
「アッハッハッ
そうだろ。
私が仕事が大変だと
言ったのが、
分かっただろ?」
いつも
リストラリストラと
馬鹿にし、
仕事の大変さを
知らなかった礼子に対し
まるで、
水を得た魚のように
勝ち誇った。
でも礼子は
そんなの気にしない!
「大丈夫!
あと1ヶ月もすれば
社長だから★」
「それはないから」
霊務の時とは世界が違う
今回は流石の礼子も
それは不可能だと、
オッサンは
言い放っていた